▼ 感情の言語化。
「感情や思考を言葉にするのが難しい」
この言葉を最近ふたりから聞いたんだよね。なるほど、難しいものなんだ。俺が感覚を書けないのと似たようなものかな。
ここまで考えて、スタンレー・シャクター、情動の二要因理論を思い出したんだよ。
「感情とは、身体反応とその原因に対する認知的な解釈(ラベル付け)の2つの要因をかけ算することで生まれる」
要するに、動悸や汗なんかの身体反応に名前のラベルを貼ることで、感情が生まれるって説。
身体反応の要因が分からない場合は、実際には違うのに周囲の状況や環境を見て決めちゃうんだけど…吊り橋効果とかよく聞くよね。恐怖のドキドキを恋だって勘違いしちゃうやつ。
こうして考えてみると、人ってやつは案外、感情に名前をつけられないものなんだろうね。
そしてここで俺の場合なんだけど、もうね、むりやり名前をつけるんだよ。
不快に属する情動を感知したら、自分の身体反応を観測して「この観測結果からラベルを貼るのであれば、どれが最も適切か」みたいなことをしちゃう。
なんでかって、感情のラベルを貼った場合、扁桃体の反応が抑制された観測結果がある…つまり落ち着く効果があるらしいから。
そうやって落ち着きを得てる。
これをもし、感情の言語化と呼ぶのであれば、きっとそうなんでしょう。
実際には医療行為みたいな…落ち着かせるための処方箋を自分で処方して、自分で飲んでるだけの人なんだけどね。
ただ、それって、俺だけの力じゃなくて…あの人がちゃんと信じられるだけの根拠を示してくれてるからでもあって。
俺の感情が言葉になってるのも、落ち着いて過ごせてるのも、安心して薬を飲めてるのも、実はね、あなたのおかげなんです。
いつも、伝えてくれてありがとうございます。大好きですよ。
2026.04.25