2024/10/04(金) 13:10
転寝に、悲しい夢を見る
「お前みたいな恋愛脳の尻軽のクズが人並みに幸せになろうとするなよ」
オリバーと付き合っている間、筆致や言葉を変えて何通も何通も何通も届いた手紙は「いかにおれがオリバーにふさわしくないか」「いかにおれが恋愛に向いていないか」が綴られていて。イタズラとして受け流すにはおれやオリバーと関わったことがある人にしか分からない内容も含んでいるそれはあまりに生々しく、棘になって突き刺さって二度と抜けなくなりました。
配信者だからわりと色んなことを言われることに慣れてはいますけど、まあ図星だった部分もあってね。ええ。全く何も感じないっていうのはやっぱり無理なのよ。
目の前にいる人間が全てなんだから、外野が何を言ったって、オリバーがいいって言うなら、それだけを信じてずっと傍にいれば良かったんだろうと、理解はしてます。
「前の相手のこと日記に残してるのは失礼すぎるだろ」
「お前がいるせいでオリバーはやりたいことがやれない」
「お前にオリバーの居場所を奪う権利なんかないだろ」
「オリバーのためを思うなら解放してやれ」
「ゲームも下手くそなくせに」
「早く居なくなってくれ」
でもね。ここまで言われなきゃいけないくらい、おれがオリバーの傍にいることはいけないことで、かつてオリバーを大切に思い、オリバーが大切にした誰かにとって、おれが邪魔者なんだなって思っちゃうと、自己肯定感みたいなものもね、どんどん下がっていっちゃった。
「傍にいちゃいけない」と「それでも傍にいたい」が交互に襲いかかってきて「離れたくない」「でも離れないと傷付ける」
「いやオリバーを傷付けたくないからじゃない、本当はただおれが傷付きたくないからだ」
オリバーが傷付いたのは手紙の送り主である誰かのせいじゃなくて、ただおれが弱いから。
おれが、何度も消えようとして、でも好きで、出来なくて。振り回した。
傷付けてばっかりで、ごめんね。
いっそのこと、相談出来れば良かったんだとは思うんです。そうしたらきっとオリバーは「僕の気持ちを決めるのは僕だから」って言ってくれたでしょうし、おそらく怒ってくれたことでしょう。
それを分かっていても相談出来なかったのは、おれがおれ自身を信じられなかったから。
やっぱり、人並みの幸せを望んでいい立場じゃなかったのよ。