#幸せについて本気出して考えたり考えなかったり
『あなたには幸せになって欲しい』
おれにもね、いるわけですよ。優しい言葉をかけてくれる友人っていうのが。めちゃくちゃお人好しで、自分がしんどい時でも人を思いやれるみたいな、そんな人がね。
きっとこの日記も読んでることでしょう。そう、そこの貴方です。ええ。
そんなことを言われて、幸せって何なのかちょっとばかり思考を巡らせて見たわけなんですけれども。
美味しいものは食べたいですし、美味しいお酒も飲みたい。眠くなったら出来れば寝たいし、欲しいものが買えるだけのお金は欲しい。
そういう俗物的な幸せを定義した後、他に何が必要かって考えちゃうよね。
ずっと一人は寂しいから、友達は欲しい。だけど友達に対しても独占欲だとか執着を抱いちゃうおれみたいなタイプは、その友達に恋人が出来ちゃったりしようものならもう、とんでもなく妬いちゃうわけで。
恋人だって、必要ではあるけれども。色んなことを求めすぎちゃうし、多分、向いてない。
性欲もまあ、それなりにあって。それが何ていうかね、シンプルな性欲ならこう、簡単に発散できるんだと思うんですけど、そこに色んな感情が付随してくるもんだからたちが悪いのよ。
こうやって色んな要素を覗き込んでいくとふと行き着くのが、
「おれはそもそも、本当に幸せになりたいなんて思ってるのか」
ってことなんですよね。
だって本当に幸せになりたいなら、もっとこう、幸せになるための方法を色々模索するわけじゃないですか。
でもおれは色んなものを突き放して、やけになって、泣いて喚いて、駄々をこねるしか出来ないのよ。
口先だけで幸せになりたいなんて嘯いておいて、その実は中身なんてありやしない。
本当はおれの求めてる幸せなんて、どこにもありやしないって、分かってるんですよね。
それでも諦めきれないからみっともなく見苦しく振る舞って、それで人を傷付けるんだから始末に負えないのよ。
> ねぇもうやめましょうよ。おれに優しくしたところで、何にもなりゃしないんだから。