フィクション/1PL多PC
俺の感傷を知る由もなく君は笑う。その事が俺を少しずつすり減らすことを、君は知らない。それだけの話を俺はだらだらと書き続けるってわけ。でも君とはきっと気さくにその話をできる瞬間が来るでしょう。が、しかし、俺の苦しいほどの感情を知らないふりしてあなたは笑う。その事が俺を少しずつ追い詰めていることを、あなたは知らない。それだけの話を俺は、あなたに、ひとつも出来ないんです。あなたには。祈りってペンだ、って昔言ったよね。今はそれを後悔してるよ。ペンなんかよりもっと、もっと強いものが欲しい。あなたの腕を掴んで引き寄せて、この街を飛び出してしまいたい。何も分かっちゃいないあなたのその、俺から逸らした目を俺に向けさせて、釘付けにしてしまいたい。俺を見て。出来れば見つめていて。逸らせなくなったら、どうぞキスをしてください。
[編集][削除]あなたの想像の余地に俺があることとあなたが理解している俺のこと、そのふたつが俺自身からかけ離れることが恐ろしいし、それでも、あなたの中にある俺、を覗いてみたい衝動も、確かにある。その結果俺が、酷く傷つくことになったとしても。その時はまた、感情を包んで取り出してそっとトランクにしまっておこう。相手に対しての愛おしさだけでその人を愛せないように、あなたの見ている俺だけでは俺にはなれない。それが悲しいのは、きっとあなたも同じはずだ。溶けあうことのないひとつずつの認識を抱えたまま、向き合っていて、そのふたりぼっちがあなたを傷つけるくらいなら、俺がこの髪を切るよ。髪を切って、自分を宇宙に明け渡そう。宇宙に落っこちたらみんな、境目をなくします。俺とあなたとの境目はきっと少し薄くなるはず。だから何も言わないで。ヒーローにならせて。
[編集][削除]お前がいないことが寂しいと思うこと、それが俺に与える不可解な程の切なさを、どうしたらええと思う?大人になればなるほど必要になる、それでも若い頃は仇となるように感じていた素直さについて、お前はどう思うんかな。ほんまは感情に区切りなんてない。それでも俺達には言葉しかない。俺とお前が目を合わせた瞬間に生まれる火花でさえ、言葉の効力が及べば透明になってしまう。触れ合った指先だけが全てを知り、全てを表すんやろ。だからこそ触れるのは恐ろしい。なあ、お前さ。そう思わへん?だから、だからおれとお前は指先を
[編集][削除]いつだって君の無事を祈ってるよ。明日だって。
[編集][削除]好きになっちゃいけない、って甘美かもな。一生片想いの保証があって、一生、傷つかなくて済むから。始まらないことを言祝ぐのは大人の役割、お前ははやく大人なんてやめちまえ。これさあ、伝わるかな。
[編集][削除]俺に引っ張りあげられている君の言葉はとてもつたない。だから、ああ、俺は素敵なんだと思った。最低だ、ひとマス戻って。
[編集][削除]でかすぎる感情は見て見ぬふりをしちゃう。大人になって覚えたひょうきんな仕草があなたへの気持ちを漂白してしまって、そこに残るかすかな染みを、まるで記憶喪失になったかのような気分で撫でてみる。記憶喪失、なんですけど。それはそうだとしてよ。
誰かと分かり合いたい=特別な感情、になるならそんなのって世の中全てに恋をしてしまうことと同義だ、だからこそあなたと分かり合いたいことを俺は特別になんかしたくない。胸の奥にごちゃごちゃと湧いては散らかっていくもの、それをととのえるのが怖いとかめんどくさいからって、十把一絡げに恋だなんて呼ばない。ひとつずつ答え合わせをして、どうしようもなくそれでしかない気持ちだけに特別の称号をあげたくて、そんな俺はきっと俺が大好きなんでしょうね。そして、俺の気持ちを受け取って欲しいあなたのことが。
俺の複雑な心境が全部、あなたの反射だったらいいのに。うっかり咄嗟に握りたくなった指先がそばに無いことに気付いて気まずくなる瞬間も、あなたが俺に言ってくれた、あなたが俺に感じる気持ちの、反射だったらいいのにな。
自分が上手にできるって思ってることは思ったより上手にできない、だから俺はきっと、言葉にすることがそんなに得意じゃないんだと思います。特技の欄に堂々と言語化と書いて、俺の気持ちはひとつも、言葉にできないなんてね。沈黙とふたつの目は雄弁。あなたを黙って見つめた時に俺が、うっかり浮かべてしまう甘ったるい顔で、全部分かってくれよ。
[編集][削除]大好きです。俺が何者とか、感情の前置詞とか、全部放り投げておいてくれませんか。黙って俺と異星人になって。
[編集][削除]本日最後に目にするのはその柔らかで不確かな約束が良くて、また明日。明日なんて見たこともないのに、って歌詞が脳裏を過ぎる。そのせいで、ほのかに明るい未読のグレーを帯びた部屋はそのままにしておくことにします。朝日が来るまで、そのグレー越しに見つめ合って、明日を幻視したまま眠りにつこう。目を覚ました時にはすてきな今日に出会えますように。その時にはきっと、今度こそドアを開けて明日だったものを直視しよう。あなたの寝顔だとかを。
おやすみ、さよなら。本日のあなたへ。
なんてね、昨日は少し甘えたいほうのエモーショナルでした。全部の感傷って甘えではあるか、でも。
[編集][削除]>>63
大人なんてやめちまおう。確固たる未来がご用意されそうな可能性とか、定められたアルファベットに基づく判断とか、そういうの全部捨てちまおう。俺が笑うとつられて笑って、リトくんが笑ってくれて良かったとひたすら嬉しそうなお前を見て、俺がすましていられるわけもなかった。太陽のような明るさに惹かれたことはこれまでないから、おっかなびっくりではあるけどさあ。眩しい、と言われ続けて濃い影を背負う羽目になっていた俺の隣に、俺より明るい灯火としていてほしいと思ったんだよ。太陽、俺の。でもひとりきりにはしない。お前を眩しいと呼ぶ時俺は、お前に並んでいっそう光る星でありたい。
何もかも書けなくなってからが本番。この台詞を言うのも何回目ですか。何かを得ると失うことの予感にまずは絶望するような、怖がりで優しくて拙い俺のことも俺はそれなりに好きだ。失敗を繰り返す羽目になってもいいとしがらみを振り切れるほどもう若くはないのに、140ウン億年経ったって結局はスタートラインを飛び出すしか能がないらしいです。見据えた未来像、そのためだけに走り出して、擦って転んでぶつかるのももう何回目だ。それでもやめられない、俺を生きることをやめられない俺を、呆れたぜって顔をしながら本当は人一倍、大好きでいる。俺の手を引くのはもしかしたら俺じゃないこともあるでしょう。でも、走りだすのは俺だ。いつもいつもそうすることを選んできた俺自身に祝福を、その結果があまりに無惨でどん底を這うような苦しみに満ちていたとして、だからなんだ。落ちていない地獄のことばかり考える可愛い俺には、光が似合うよ。強く照らされる度に痛む胸をすべて、インクに変えてしまえ。そうしてそれが尽きて、何も書けなくなったら。それがピストルの音。何も考えずに走り出せ。
[編集][削除]あなたのようにまだ歌えなくても、俺はここで拙くとも確かな声で歌っていたい。もっと生きていけば、あなたの背中に追いつくかな。顔を合わせたこともない人の背中の温もりを幻視して、追いかけてる。それでもいいと思います。それが確かに生きることに繋がるのであれば。
[編集][削除](ミスってあげたのでさげ……)
[編集][削除]痛み。恐ろしさで胸が満ちるおと。俺はきっとこの、じくじくと痛む場所から逃れられない。黒い靴の先を血液が染めて、赤にしていく。踊らなくちゃ。こんな惨めだったとしても、ペンを持って踊らなくちゃ。亡霊のように繰り返し繰り返し古い記憶を思い起こして、今というこの時を無理やりトラウマにしようとしている。俺を酷く、傷つけてくれる人を、俺は愛するしかないのかも、ね。それが例え単におれが間違った選択肢を君に向けて君を傷つけた結果だったとしても、恋するしかないのかも、ね。
ばかみたい。バスタブに投げ捨てたはずのチラ裏を数年越しにまた拾って、恋なんて名前をつけたせいだ。己の性分さえ把握できないままなら、始めない方がよかったよ。ばーか。
久しぶりに交わした弾む会話の声のせいで、心はいとも簡単にあかるい絶望に満ちてしまった。ひとマス、戻れますか?俺の名前を知っていますか?今日は何月何日ですか、引き算を続けていってください、ここはどこですか、あなたはいったい、俺のなんなんだ。なんなんでしょうね。
[編集][削除]当たり前だろ、こっちは既に愛してるよ。くそ野郎め。
とか、あらら、お口がよろしいようで。俺は、もうきっとてんでダメなんだ。
読解は愛だ。だから俺はこれを手渡す相手を選んでいる。話をする相手を選んでいる。己の唇が吐き出す言葉を手向ける先を、選んでいる。体温が触れ合うよりもっと深くを知らせてしまうような、呼吸の速度も琴線も逆鱗も開示してしまうようなどうしようもない言葉の羅列を、読んで欲しいと願う人を、選んでいます。だからどうか。あなたが手折って。
[編集][削除]心から。あなたの無事を願います。どうぞご無事で。おやすみなさい、またあした。明日は晴れますように。傘なんて投げ捨てて、外に出られますように。またはあなたに降るものがすべて、何らかのはなびらでありますように。
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