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ジョー・力一
2026-03-07 06:55:27
※閲覧注意
もうずっと、
もうずっと、渇いている。
自分の誰にも愛されなかった一面を愛されたら、この空白が埋まるんじゃないかって、考えたことはあるんですよね。
優しくしないで。酷くされたい。視界も呼吸も奪われて人権を失って、おれという男の醜さを突きつけられたい。
冷たい床に頭を叩きつけられて、嘲笑われたい。
自分でもどうしてこんな風に思うのかなんて、もう、分からない。
嗚呼、本当に浅ましくて、どこまでも救われないね。
まあ実際の問題はそう単純なものでもなくて、そもそも抱えた欲望を満たすだけの相手なんて、簡単に見つけられるものでもないのよ。
言葉を交わせば親しくなってしまうし、親しくすると大切になってしまうし、大切になると嫌われたくなくて、おれのこの欲望を向けられなくなるから。
何回も間違えて失敗して、ぐちゃぐちゃになっちゃった。もうね、下手くそすぎて途方に暮れるしかねぇのよ。
> 寝起きで喉が渇いていて、気圧で頭が痛いから、こんな感情も湧いてくるんでしょうね、きっと。
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