叢雲カゲツ
寒くてもねむい、あったかくてもねむい…。
お前しかおらんって何回言われたかな。人にも、自分にも。でもそのどれもが義務みたいで、相手が自分みたいに冷たくなくても、どっか冷え切ってくような感じがした。もしこれが続くなら、ようない気する。これってさ、変わらんよな。ぼくがそれ聞いて、今までのぼくならたぶんこれで、ああそっかぼくしか居らんのか、ってなってたけど…そういうあわれむきもちみたいなので手をとったら、またあいつとおったときと一緒にならんかなって思う。それは優しさでもなんでもない。得をするよりも、得になりにいくほうをとるって。せっかくぼくに時間があるんやったらお互いそうであるほうがいい。こんなに遠くまできたのに、なんでここまで背を向けてきたかわからんくなるから。